貯金がない 結婚したい
みなさんこんばんは!
日経新聞の記事で、
「挙式準備で決まる? お金で苦労しない夫婦への道」
というのを発見しました。
ファイナンシャルプランナーの平野直子さん監修です。
75%の人が結婚相手に金銭感覚の一致を求めるそうです。
結婚情報サービスのツヴァイが2012年に結婚の意向がある、
独身男女1000人に実施した調査ではこんな結果が出た。
夫婦の最初の共同作業といえば、
披露宴でのウエディングケーキの入刀が挙げられるが、
「実際は結婚資金の準備こそ最初の作業」と平野さん。
式・披露宴に費やす額を決め、式の内容を詰め、
足りない分は協力してためる。
その過程で家計への意識をすり合わせることは、
結婚後の生活のためにも大切だ。
平野さんが勧めるのは資金準備のための共通口座作り。
目標額を決め、お互いが毎月一定額を振り込んでためていく。
1年間で100万円をためるならメドは毎月8万円。
それを男性5万円、女性3万円のように割り振る、という具合だ。
まず活用したのは百貨店のブライダル会員制度だ。
百貨店で割安に買い物ができたり、
提携する式場への引き出物の持ち込み料が無料になったりするサービスで、
平野夫妻は家具の購入と式場選びに活用した。
指輪と披露宴の引き出物は共済を経由して購入。
指輪は店頭より割安な卸価格で購入。
引き出物にしたカタログギフトもワンランク上の商品にできたという。
お色直しをやめてドレス代も節約。
披露宴の式次第は自分たちで決め、知人に楽器演奏を頼むなどした。
切り詰めすぎて後悔するのは本末転倒だが、予算を決め、
そこに収まるよう2人で知恵を絞れば、
お仕着せの結婚式よりも満足感を味わえるかも知れない。
それでも資金が足りない場合も対処法はある。
祝儀を前提にしたブライダルローンやクレジットカードの利用だ。
今月、結婚式を挙げた会社員の佐藤正彦さん(仮名、31)が活用したのは、
式場が用意したブライダルローン。
結婚に合わせて中古住宅も購入したため、
式に充てられる額は親からの援助を足しても300万円。
挙式費用は420万円で、差額の120万円を借りる必要があったからだ。
選んだのは翌月に祝儀で一括返済するプラン。
式では参加者70人から平均3万円の祝儀が集まり、
予定通り返済できるという。
借り入れの手数料が3万6000円かかったが、
ブライダルローンは分割払いで利用すると、
最低でも実質年5%程度の利息がかかる。
FPの中村宏さんは、
「ブライダルローンは借り入れを確実に祝儀で返せる額にとどめれば、
選択肢に加えてもよい」と助言しています。
確かに納得ですね。
・知恵
・知識
・気持ち
そして「貯金」はやっぱり心の余裕で必要。
二人でひとつずつ乗り越えていく、素敵な試練ですね♪