貧乏神を追い出してスッキリ
みなさんおはようございます!
本日は大晦日ですので、
「貧乏神を追い出してスッキリ」したいと思っています(笑
ちなみに貧乏神=悪いもの
と考えがちですが実はあながちそうでもなかったりします。
1.貧乏神=女性
由緒正しい貧乏神は「女性」です。
仏典『涅槃教(ねはんきょう)』によりますと、
福をもたらす「吉祥天」の妹「黒闇天(こくあんてん)」が「貧乏神」です。
この黒闇天を家から追い出そうとしたところ、
福をもたらす吉祥天も一緒に出て行ってしまったというお話なんです。
=「吉凶は表裏一体という説話」
2.貧乏神=福の神
『涅槃教』によりますと、
貧乏神のいる所には福の神もいるはずなのです。
日本の伝承などによりますと、
貧乏神だけが家についたりします。
「貧乏神に取りつかれると貧乏になる」というのが通説ですが、
実は福を授けてくれる貧乏神もいますし、神社も現存しています。
3.貧乏神の良い影響
東京都文京区春日に貧乏神を祭った「太田神社」
(牛天神 北野神社の境内)
この神社には、次のような由緒が伝わってます。
江戸時代に、
小石川の三百坂に住んでいた貧乏な旗本の夢に一人の老婆が現れます。
この老婆の言うことには、
「私は貧乏神じゃ。あまりに居心地がいいので、
この家に長く住み着いていたが、長年世話になったので福を授けよう」
そして、自分の祭り方を指南するのです。
貧乏旗本がその通りにしたところ、本当に福が訪れたそうです。
大晦日って、
「気が街が充実して満たされている」
ように感じてとても好きです。
午前中に部屋や引き出しなどを綺麗にして、
夜はゆっくり家族で過ごそうと思います。
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