借金返済とお金と欲望

みなさんこんばんは。

水上宏明先生の「金貸しの日本史」で、
借金返済とお金と欲望について、
改めて学び考えさせられました。

kane

時代を遡ると、
お金は国を統一する手段の一つであり時の権力の象徴
であったと水上さんはいいます。

「天下を統一するということは、
 必然的に度量衡から言語に至るまで、
 画一化したシステムをつくるということです。

 だから、価値を画一的に計る貨幣という存在は、
 国を治める上でなくてはならないものでした。
 
 世界で最初に紙幣を発行したのは、
 チンギス・ハーンのモンゴル帝国ですが、
 単なる紙切れに相応の価値を保証できたのは、
 朝鮮半島から東ヨーロッパに達する、
 史上最大の帝国という絶対的権力があったからです」

そしてこうも言っていました。

「日本史の中では、
 金貸しがリセットされたことが少なくとも3度ありました。

 戦国時代と明治維新、それから第2次世界大戦の時で、
 誰がいつ死ぬかわからない、
 みんなが命を賭けて生きている時代に金は貸せなかった。

 逆に、百花繚乱のごとく金貸しがはびこったのは、
 太平の世といわれた江戸時代です。

 歴史の上だけで見れば、
 消費者金融が長者番付の上位を独占していた頃は、
 それだけ平和な時代だともいえます」

なるほどですね。

そして最後に、
現代で生きる上でのお金についての考えです。

「結局、お金というのは人間の欲望そのもので、
 欲望が人類を発展させてきたとすれば、
 お金は人生ともいえる。

 人生に振り回されるなと言っても至難の業ですから、
 お金のリテラシーというのは、
 人それぞれ自分の欲望をどこで抑えるか、
 お金のセンスを磨くということに尽きる」

確かに。

お金が汚いのではなく、
その人の嫉妬心、軽蔑心が汚いですしね。

宝くじ当たった人が破産するのは、
まさにこの考え方に当てはまりますね。

お金が大好き!と認めて、
ちゃんと稼いで世の中の役にたっていれば、
社会的人格と品格も形成されて、
お金の使い方も見につきそうですね。

借金返済生活でせっかくお金と向き合えているので、
日々インプットとアウトプットをしていきます。

無事に50万円借りれました
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プロフィール

正社員1年目(年収300万円)の時に、プロミスで50万円借りました。

当時はドキドキしながら契約機へ行きましたが、今は振込やアプリで24時間お金を受け取れるので便利になりました。

実体験をふまえて、借りた人に聞いた話や最新のカードローンをシェアします。

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