消費者金融 住宅ローン
みなさんこんにちは。
住宅ローン審査に関して、
元銀行融資担当員の住宅ローンアドバイザーのお話です。
消費者金融と住宅ローンの関連性において、
「過去に借り入れ履歴があると審査に通りにくい」
という話は蔓延していますよね。
これ、実際事実だと思います。
住宅ローンの審査に当たって大切な項目は、
1.本人の収入(勤続年数、年齢含める)
2.勤務先
3.本人の信用情報
です。
これは、
「平成23年度民間住宅ローンの実態に関する調査」結果報告書
(国土交通省住宅局)
融資をする際の審査項目の優先順位
1.完済時年齢(99.3 %)
2.借入時年齢(97.5 %)
3.返済負担率(97.3 %)
4.勤続年数(96.0 %)
5.年収(95.8 %)
(民間の金融機関1256件の回答を基にしたもの)
のデータからも推測できます。
もしご家族や配偶者に、年収450万円程度の方がいる場合、
・借入金額1,600万円
・返済期間35年
・審査用のローン金利4.0%として、
収入に占める住宅ローンの負担割合は18.9%ほどとなりますので、
住宅ローンの負担割合からすると、その方だけの収入で十分です。
こういったことが不可能な場合は、
冒頭にご紹介したプロの意見を参考にしてみてくださいね。
住宅ローンは一生の買い物。
しっかりとした知識を身につけて、安心・確実に行いたいですね(^∀^)b